例え話

2001年9月12日
あるところに二人の小さな子供がいました。
二人ともお互いのことは好きでしたが、
少し偏っている面もありました。

一人の子は物をたくさん持っていて、
相手の子にいっぱいいっぱいあげることができます。
相手の子が大好きだから。
いっぱいいっぱいあげます。
君が好きなんだよ、と。

相手の子は何も持っていません。
何かをあげることはできないのです。
自分だけがいっぱいいっぱいもらって
だんだん手に持ちきれなくなってしまいます。

でも相手の子の手には何もありません。
与えることができないのです。
なのに自分の手の中には相手からもらったものが
あふれています。
その子はついにもらった全てのものを
相手に返してしまいました。

うれしいけど、自分は何もあげることができない。
こんなのいやだ。

と。

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